通信制高校通いつつ駿台ってどうだった?@東大院生
私は中学2年生から精神科に長期入院し、18歳から高校に入学しました。
高校は女子学院に戻ったわけではなく、通信制高校を選択することになりました。
でも、
見返してやりたい!
10代は散々だったけどよい将来を描きたい!
という思いが強く、自主的に(親にお金は払ってもらってもらいました)
大手予備校、駿台に通うようになりました。
結果から申しますと、
みっちり通う必要はなかった
ように思います。
今日はなぜ👆のように思ったのか書こうと思います。
👆のように思った最大の理由
最大の理由は、自分が勉強しやすい環境と完全マッチしていたわけではなかったからです
例えば私は、
通信制高校では見えないライバルが知りたい、
というのが入塾理由でした。どのような勉強をするべきか知ることができるだろうし、過去所属していたJG生レベルの子に会うことで、刺激を受けることができると思ったのです。
しかし結果、
周囲の学生を気にしすぎて、勉強への熱の入れ方が曖昧になってしまった
のです。
もっと抽象的に言うと、
目的がずれてしまっていた
のです。
受験というのは、
自分との戦いであり、
どんなに予備校に通ったところで、
全国のライバルを知ることはできないし、
知っただけでは勝つことはできないのです。
中学受験編で書いたように、
ただできることは、自分の弱点を克服するために、
勉強をするだけなのです。
私はこの点が欠けていました。
(もちろん病み上がりですし、家庭が嫌でまだまだ精神的に不安定でした。
もし今の私が当時に戻ることができたら、
一人暮らしをするのが最適解だったと思います。(話ずれるなー笑))
ただ、あらゆる事情などは抜きにして、単に勉強のやり方という点では、
周りに左右されない、自分の点数だけに集中できる環境で勉強すべきだったと考えます。
もちろん、私の場合であり、
予備校が合う方もいらっしゃると思います。
大切なのは、
周りと同じ勉強方法を取るのではなく、
ご自身の点数や居心地の良さなどデータや直感を大切にすることです。
コロナで予備校通うのもなんだかなと思っているならば、
独学のチャンスと捉えてください。
まずは一生懸命勉強をしてみて、模試の結果を見てみましょう。
きっと心当たりのあることが浮かび、次回以降の改善につながるはずです。
まとめ
今回は、通信制高校生が大手予備校に通ったことで思った最大の感想につい述べました。
そのほかにも、
桜蔭生をえこひいきする先生に出会ったり、
中学受験では目もくれなかった学校の生徒のほうが遥かにもてはやされている現実
を知って悲しくなったことなど色々ありました。
しかし総じて言えるのは、
どの受験も個人との戦い
であるということです。
実績や友人が所属しているなどといった理由だけ入ろうというのは避けてほしいです。
ではまた。