初となるETFを決めたい①
はじめに
そもそもETFとは
Excahange Traded Fundの略で、
上場投資信託という意味である。
コモディティや先進国、債権などあらゆる種類のETFが存在するが、
高配当株がもらえる企業が多い
ということで
米国ETF
が最も話題にのぼるそう。
調べていたら三文字アルファベット用語にまみれて
頭が混乱したので笑
ちょっとまとめてみる。
1.SPYD
- STATE STREETが運用
- SPYDRポートフォリオS&P500に連動
- S&P500のうち配当利回り上位80社
- 2019年の実績は利回り5.13%と高かった
- 2015年誕生(歴史が浅い)
- 経費率0.07%
- コロナでの暴落率が高かった。
- 組入上位3業界:不動産、一般消費財・サービス、公益
2.HDV
- ブラックロックが運用
- 景気の影響を受けにくい米国優良企業75社で構成
- 連続増配銘柄
- 2011年誕生
- 経費率0.08%
- HDVの銘柄はほとんどVYMに入っている
- 組入上位3業界:エネルギー、通信、ヘルスケア…例)AT&T、3M、コカ・コーラ、ジョンソンエンドジョンソンetc
連続増配企業とは?
毎年連続して配当が増えている企業
=利益が安定して伸びている企業
=信頼のおける企業
なのである!
SPYDとHDVの違いは?
- SPYDはHDVと違って、財務状況などを考慮することなく、単に配当利回りランキングで構成されている。
- では両者は選ぶ人の好みなんだー、で片付けてはだめ。両者の主な業界が、全く異なることに注目!!ということはリスク分散ができるのだ!!!!
SPYDやHDVの経費率が安いのはなぜ?
SPYDやHDVの資産運用会社が、お金持ちなブラックロックであるから。
資産運用はどれだけお金が多くても手間は変わらないので、結果経理率はお金持ち企業のほうが低くなるのだと。
ちなみに世界三大資産運用会社は
バンガード、ブラックロック、ステートストリート
だそうだ。
ETFと投資信託の違いは?
そういえば、ETFと投資信託。似ているけど両者の重要な違いは以下である。
そして投資信託は日本でも70年以上の歴史があるが、ETF自体アメリカで始まったのは1993年から。随分と歴史が浅いらしい。
3.QQQ
インベスコ・パワーシェアーズ・キャピタル・マネジメント・エルエルシーが運用、ナスダック100指数に連動、100種の企業が入っている、米国IT投資ならこれ。
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次回
なんだかVな名称のETFをまとめます(なんだそりゃ)
ではまた。